当社が製造・販売を行っているガラス再資源化装置(シリカソイルプラント)は、地域から排出されるガラスを99%原料とし、軽石状の多孔質軽量発泡資材(シリカソイル)を製造するためのリサイクル装置です。
この装置は、原料ホッパー、投入コンペア・ガラス粉砕機・カレット粉砕機・粉体位相装置・振動ふるい機・混合攪拌装置・焼成炉の8つの機械装置と各自動制御装置から構成されています。
破砕
集めたガラスは、ホッパーに投入された後、破砕分級装置に送られ直径5mm以下のガラス粒に仕上げられます。5mm以下のガラス粒はコンクリートの骨材など、砂の代用品として使うことができます。
微粉砕化
連続式微粉砕装置(ボールミル)に送られたガラス粒は、さらに粒子の細かなガラス微粉体に仕上げられます。その後ふるい機に移送、選別されます。はじかれた大きめのガラス粒は再度、微粉砕装置にかけられます。
混合攪拌
ふるい機から混合攪拌装置に移送されたガラス微粉体を特殊な配合率(特許技術)で発泡剤と混合します。
焼成
CO2の発生を抑えられる最新式の電気焼成炉で焼き上げたら、シリカソイルの完成です。
シリカソイルの活用例
弊社独自の特許技術「シリカソイル」は各4種類の特徴や用途に応じて、活用方法も異なっています。
その一部をご紹介します。
無機肥料、土壌改良材として提案シリカソイルA、シリカソイルP
無機肥料、土壌改良材として提案シリカソイルA
無機肥料、土壌改良材として提案シリカソイルA、シリカソイルP
無機肥料、土壌改良材として提案シリカソイルA2
無機肥料、土壌改良材として提案シリカソイルA2
軽量盛土剤、構造物基礎、暗渠排水などの資材として提案シリカソイルC
雨水貯留施設の資材として提案シリカソイルW
雨水貯留施設の資材として提案シリカソイルW
雨水貯留施設の資材として提案シリカソイルW
雨水貯留施設の資材として提案シリカソイルW